ロ
うめだ花月に移籍してからの単独イベント、ロザンの『ハーフ』は毎回漫才が1本と企画コーナーで構成されている。あるときこの企画コーナーで「おかしな学習問題(中学入試の問題だったようだ)」を俎上に上げ、ロザンの二人が交代でここがおかしいあそこがおかしいとメッタ切りするという時があった。
宇治原さんは「設問に状況説明や感情は必要無い」といい、文章題で「○○をしたら面白いので××してみました」などどあると『面白いので』と言う部分を線で消してから問題を解くと語っていた。おそらく半分はネタなんだろうが、そういう所に着目するところが宇治原さんらしいよなぁ。
さて、様々な問題を取り上げて、最後に菅ちゃんが出してきたのは法則性のある数列の問題。例えば『182111821118211…という順番で並んでいる数字の…
』と言う設問に対し(数字はデタラメです。イベントの時の問題の数字とは異なります。そろそろアルツハイマー症状が顕れているオバさんはそんなものまで覚えちゃいない)菅ちゃんはこれだけでは法則性は読みとれないと主張した。「そんなもんこの次に(3回繰り返されているから)3ってくるかも知れへんやんけ。たとえ、これが100回繰り返されたって、その次に激変がおきて違う数字が来るかも知れへん!」と言うのが菅ちゃんの主張。
多くの観客はなかなか菅ちゃんの意見に同意はしてくれない。「順番って書いてあるからこの順番なのよ」と言うお客さん。イラついて「どうして判ってくれへんの」とばかりにだんだんテンションが上がって行く菅ちゃん。観客はその菅ちゃんのリアクションが可愛くて楽しくて仕方がない。
結局どんなに説明しても最後まで菅ちゃんの意見に同意する人はあまりいなかった。そしてエンディング。菅ちゃんが「誰か解ってよ!!」とばかりに悔しさをアピールするので、もうエンディングだから良いだろうと思った私が客席から「閏年でしょ」と声をかけてしまった。
宇治原さんは「どういう事ですか?」と理性で聞いてくるので「閏年は4年経っても来ない時もある、1000年経たないと本当の法則は解らない」と説明したのだが、咄嗟に簡単にした説明では菅ちゃんには通じ無かったみたいで、菅ちゃんは「このおばさん何ワケのわからへんこと言うてんねん!!」とキレてしまった。宇治原さんは「この人はめちゃくちゃお前の味方してくれているんやぞ!お前敵と味方の区別も付けへんのか!」ってフォローしてくれたのだが、菅ちゃんは判っていなかったみたいだ。菅ちゃん混乱させてごめんね。
グレゴリオ歴(日本をはじめ、ほぼ全世界で現在使用されている暦)では閏年を次のように定めている
西暦の年数が4で割り切れる年は閏年とする。
4で割り切れ、かつ100で割り切れる年は閏年としない。(例外)
400で割り切れる年は閏年とする。(例外の例外)
ちなみに2004年は4で割り切れるので閏年。一番近いところでは2000年が例外に当たったわけだが、例外の例外であった為、閏年だった。次の例外は2100年だから少なくとも私は体験でする事はできない。というわけで、閏年の本当の法則性を実体験しようと思ったら最低800年(最低2周しないと法則の確認はできない)は生きないと体験できない事になる。