バック転
ばっくてん
一
とんぼ返り。後方宙返り
ロ
宇治原さんは2002年2月に行われたWESTSIDEのコンサートでバック転を披露した。どうしてもやりたくて、運動神経の良いキングコング梶原くんにだいぶん教えて貰ったらしい。しかし、その時のものは片手を先に着いた側転とバック転の中間のようなものだった。負けず嫌いの宇治原さんはずっとこの中途半端なバック転が不満足だったようだ。単独イベント「ロザンのチェンジ」の時に、次回のイベント「チャレンジ」までに何かにチャレンジして結果をイベント時に発表すると決めた時、宇治原さんがチャレンジ項目として選んだものがこのバック転だった。
いよいよイベント当日。「チェンジ」から「チャレンジ」までの約2ヶ月の間どれくらい練習されたのかは知らないが、ファンの前で披露されたバック転はコンサートの時のものと大差ないものだった。ファンはとりあえず納得したのだが、そのバック転では絶対に納得しない人がひとりだけいた。菅ちゃんだ。 宇治原さんの身体能力ならバック転自体はさほど困難ではないはずなのだが、狭い舞台上でやるにはやはりかなり思い切りが必要なようだ。菅ちゃんに「あれはできたとは言えんよなぁ」とダメ出しされて負けじ魂に火が着いた。再度、再再度挑戦して見事なバック転を披露してくれた。
このあたりを見るとつくづくロザンのバランスの良さを感じる。宇治原さんがあきらめそうになると菅ちゃんが励ます。菅ちゃんが嫌になると宇治原さんが引き戻す。こうしてロザンは二人で助け合いながらこの先もずっと成長していくのだろう。ちなみに菅ちゃんはバック転どころか側転がやっとだ。