リサーチ社
りさーちしゃ
一
調査・研究を行う企業。
ロ
ロザンの看板番組イタダキ娘には「イタダキリサーチ社」と言う名前のコーナーがあった。スーツに身を包み、眼鏡をかけたロザンの二人が、現代女性の鞄の中身をリサーチすると言う、最初から少し下種な企画だ。しかも、女性を釣る為に『鞄の中身を見せてくれたら封筒に入った一万を差し上げます。ただし、5つある封筒の内4つは一万ロザン円。1つだけが一万円入り』と言うもの。いったい誰が企画したんだか。sigh!
このコーナーで宇治原さんはファンならずとも退くような思いっきり下種男のキャラを演じていて、鞄の中から櫛が出てくるとクンクンとにおいを嗅ぎ、ハモニカ(しかし鞄の中に普通にハモニカ入れている子も珍しいと思うが)が出てくるとそのハモニカを舐め回し… あ〜ぁ!である。
さて、お話はここから。宇治原さんが芸人になる事を親族から大反対されていた事は周知の事実だが、その中でもかろうじてお姉様とお母様だけは宇治原さんの味方になってくれていた。しばしばお二人揃ってイベントを見に来ていらした事もある。また、お姉様は家事ができない宇治原さんの為にご実家を一緒に出て、姉弟二人でマンションを借りて生活されていた。
弟思いのお姉様は、反対されている御親族を説得しようと努力されていたようで、あるとき、お祖母様に「史規も頑張っている。史規が出演しているTV番組を録画してあるから一度見て下さい」とVTRを見せようとしたそうだ。
さて、ここまで来れば賢明な皆さんならこの話のオチは想像が付くだろう。その通り。たまたまお姉様が出したVTRに入っていたのはイタダキ娘の『イタダキリサーチ社』 下種男宇治原の活躍を目の当たりにしたお祖母様は絶句。しばし気まずい空気が流れ、その後もしばらくは宇治原さんの芸人活動が親族に認められる事はなかったそうだ。