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サンタクロース

クリスマス前夜に子供達にプレゼントを配って歩くと言われる聖人


宇治原さんは子供の頃はしっかりサンタクロースを信じていたそうだ。なぜなら、毎年クリスマス前になるとお母様が「じゃあ、今からあなたたちが欲しいものをサンタさんにお願いするね」と言ってマンションのインターホンを使ってサンタさんに電話をして姉弟が欲しがっているものを伝えていたらしい。良いお母様だなぁ。
一方、菅ちゃんもサンタさんを信じていたそうだが、あるとき、どういう訳か自分が欲しいと思っていたプレゼントはちっとも届かず、ご両親がこれが良いんじゃないのと言っていたプレゼントが届く事に気づき、あぁ、そうなのかと思ったそうだ。菅ちゃんの思いとは多少ズレがあるが、菅ちゃんのご両親も菅ちゃんを深く愛していらっしゃるって言う事だろう。

クリスマスシーズンのあるとき、無料の公開イベントが開催された。MCの「クリスマスの思い出は?」という質問に他の芸人さんが子供の頃の思い出を語り始めた。その内容は「子供の頃、兄弟喧嘩して、兄キに『サンタなんかいない』と言われ、悔しかったので、夕食のしたくをしている母親にまとわりついて『サンタはいるよね』と叫び続けていたら、忙しくしていた母親がキレて『うるさいわね!サンタは私よ!』と叫んだ」というもの。もちろん面白おかしく話してくれるから、それなりに会場は沸いたのだが、この話がおわると菅ちゃんは「でも、本当にサンタさんはおるからね」と言う。周囲が「えっ?」と言うと客席に目をやって「いや、子供さんが、怪訝な表情をしているからさ」と続ける。客席にいる幼い子供の夢を自分たちの手で奪いたくないと言う事だ。こういう気配りが菅ちゃんが愛される理由だよなぁ。でもって、彼の場合は計算でやっていないから嫌みがない。『あぁ、菅さん本当に良い人』と思ってしまう。

でもサンタクロースは本当にいるんですよ。ではここからは宇治原さんに倣ってサンタクロースの豆知識を少々。
サンタクロースの起源は、4世紀頃に小アジアの古代都市ミュラの初代司教セント・ニコラウスだと言われている。小アジアと言うと今で言う地中海の周辺だろう。このセント・ニコラウスは良家の生まれだったが、貧しい人々への慈善に熱心で、これを伝える逸話としてこんな話が残されている。「街に三人の娘を持つ貧乏な男がいた。娘は年頃で結婚させなければならないが、持参金を用意する事ができない(昔は持参金を持って行かない嫁は虐め殺された)仕方ないので他の娘を売り飛ばして金を作ろうと考えていると、ある夜、窓から金貨の入った袋が投げ込まれた。娘はこれを持参金に嫁いだが、残る二人の娘の時にもそれぞれ金貨の袋が投げ込まれ、この家の娘は三人とも無事結婚する事ができた」で、この金貨を投げ入れたのがセント・ニコラウスだと言われていて、一説には窓から投げ込んだ金貨の袋がたまたま暖炉に干してあった靴下に飛び込んだからプレゼントを靴下に入れるようになったと言う説も聞いた事があるが、地中海周辺って暖炉が必要なほど寒かったっけ?
 このニコラウスが亡くなったのが12月6日で、その後ニコラウスの心を伝えるため、この日に子供たちにプレゼントを渡す習慣ができたのだが、クリスマスの時期が近かったため混同されてクリスマスプレゼントに形を変えていったそうだ。
 ちなみに赤い服、白いひげ、大きなお腹のサンタクロースは1931年にコカコーラ社の依頼を受け、ハッドン・サンドブロムと言う人がキャンペーンキャラクターとして考え出したもの。服の赤い色はもちろんコカコーラ社のイメージカラー。それ以前のサンタ像は、プレゼントと一緒にムチを持ち、鬼を従え、良い子にはプレゼントを渡すが、悪い子はムチでぶったり、鬼にさらわせたりしたのだとか。つまりアメとムチを使い分け、サンタからプレゼントを貰えるのはよい子だけだったわけだ。

もう一度書くと、サンタクロースはいます。元々サンタクロースってのは『人を慈しむ心の象徴』なんだからあなたの心の中に人を慈しむ心がある限りサンタクロースは生き続けるのです。
 現在では『グリーンランド国際サンタクロース協会』っていうのがあってマジで世界各国に『公認サンタクロース』を派遣している。日本人の公認サンタクロースもいるそうだ。興味がある方は公式のサンタクロースサイトを見てみると面白いかもしれない。
http://santac55.securesites.net/i/
http://santac55.securesites.net/j/

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