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今夜の番組チェック

よしもとお笑いコロシアム

平成15年4月から平成18年3月まで毎週日曜日の午後にKBS京都で放送されていたラジオ番組


KBS京都と言う地方局が制作放送していたラジオ番組によしもとお笑いコロシアムと言う番組があった。毎回吉本興 業の若手・中堅芸人がゲストとなり、パーソナリティと2時間(平成17年3月までは3時間)のトークを繰り広げる中々楽しい番組だった。限定30名で番組 の観覧も出来たので、私もロザンやビッキーズがゲストの時には何度か聞きに行った事もある。

この番組の企画で特に面白 かったのは○○ランキングだった。ゲストパーソナリティーに7項目の質問をして、Yes,Noで回答してもらい、その答えと質 問の後のトークから1000点満点で採点、その後チャレンジした芸人を点数順に並べてランキングを付けると言うものだ。何番目の質問にYesと答えれば何 点と言う明確な基準が決まっているわけではなく、点数の上下には質問の後のトークが大きく関与しているようだ。点数を付けるのは『天の声(実は、その番組 の放送作家さん)』で、ランキングは1種類だけではなく「人生男前ランキング」「恋愛潜在能力ランキング」「芸能界大御所ランキング」等と銘打ち、芸人達 に対し容赦ない評価が下されていく。  もちろん、ロザンもこのランキングに何度か挑戦し、菅ちゃんはその都度そこそこの成績を修め、中の上くらいの順位はいつもキープ。ところが宇治原さんは 毎回中の下から下の上くらいの順位。厳しい評価をされる毎に「天の声は絶対に俺の事が嫌いなんや!」と叫んでいた。

さて、ある時、宇治原さん が「芸能界大御所ランキング」に挑戦した。宇治原さんは7つの質問に、いつも通り、たいして考え込む事もせず、淡々と答えてい く。「できる事なら番組アシスタントの女性とおつきあいしたい−Yes」「伸びてきた後輩は芽のうちに摘みに行く−No」「今年こそぜひともM−1決勝戦 に進出したい−Yes」等々ファンであれば、恐らく宇治原さんならこう答えるだろうと考えている通りの回答が続く。そして、質問のコーナーが終わった後の トークコーナーでは『俺はキャラ的にも声質にもツッコミタイプではない。ところが俺はボケられへんねん!』等と「自分の事、良くわかっているじゃん」と思 う会話が続出する。

  やがて番組 の終了時刻が迫り「芸能界大御所ランキング」の結果が発表される事になった。『天の声』こと放送作家さんから、番組パーソナリティさんの手元に、結果を 記したメモが届く。実は、私はこの放送の時、番組観覧でスタジオの中に入っていたのだが、私の席からパーソナリティさんの手元のメモが見て取れた。大きく 数字で8と書いて○が振ってある。『そうか8位か。たしかこのランキングに挑戦した芸人さんは20人前後だったから真ん中くらいか。可もなく不可もなく面 白くも無く…』と思いながらさらにメモを見ているとどうも様子がおかしい。どうも、8位ではなく8点のようだ。8…点…?… 確か、このランキングは10 点満点じゃなかったよな?…100点満点でもなく…確か満点は1000点のはず…
えっ?!8/1000点!?

さすが笑いの髪様に守られ ている宇治原さんです。ついにやってくれました。前人未踏の8/1000点。この記録は永遠に破られる事がありません!(なぜ ならこの番組は宇治原さんが8/1000点を叩きだした翌週が最終回だったから。でも最終回じゃないにしても破られそうもない記録ではありますが)この日 の天の声は『今日はロザン宇治原がやっと一皮も二皮も剥けた記念すべき日である。』と言う褒め言葉と取れる文言で始まりながらも『全てを菅に委ねながらも 元々の性格で前へ前へ出るのも無理だという八方塞がり。』といつにもまして手厳しい。いや、この年がM−1ラストチャンスのロザンに対する熱きエールなの だと思っておきましょう。  番組終了後、友人達が「しかし、8点って…!」とざわつく中、私は「いや、昔から八は末広がりと言って縁起んが良いし…」と言いながらも、密かに宇治原 さんにMr.8マンのニックネームを進呈したのでした。

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